学歴に負けない生き方

学歴がなくても戦える戦略と戦術を伝えます!

教える事の難しさ

中間管理職やリーダーという立場であれば
『教え方』というで悩む方が多いはず。
また、実は『教わり方』もとても重要です。

テンプレート通りのマニュアル通りで
進行するのは作業でしかありません。

教える側、教わる側どちらも大切な事は
相手を見ることです。
自分本意で教えても、自分本意で
教えてもらっても上手く行く事はありません。
もちろん、新卒相手であれば教える側が
リードしてあげるのが当然ですね。
でも、教えてもらう側の姿勢についても
教える事はこれからの社会人人生において
とても重要な内容になりますので教えて下さい。

入社したばかりであれば普通はモチベーションが
高いはずですので、あげる方法より
落ちない方法が基本です。
安心させる、不安にさせないが基本ですね。
出来なくて当然です。
いかに気持ちを切らせないかが重要です。
それと、モチベーションが下がってないか
常に観察する事が大切です。

早い段階でモチベーションが下がる様子があれば
要注意ですね。じっくりと話を聞いてあげるなど
不安や心配を解消してあげてください。

教える事を極める一歩は相手をどれだけ
観察して分析出来るかです。
現実的にそんな時間や効率的な方法が無い
というのが現状だと思います。
教える時間を作ることも仕事....
そんな現状に苦労されてますよね。
理想を言えば、相手が自動的に学ぶ環境を
作れれば良いと思います。
自動的に学んでもらうには、『質問力』です。
上司や先輩からの『質問』
これがとても効果的です。
上司や先輩側としては、知っている事を聞く
これは実は簡単ではないはずです。

自分の目線で質問してしまいがちになります。
これでは成長に繋がる質問になりません。
相手の成長の為になる質問をする。
これが一番大切なことですね。

次は教えてもらう側の姿勢についてです。
相手の目を見て話を聞くこと
メモを取ること
返事や頷きなどのアクションをすること
これが基本ですね。
簡単に言うと、教えてくれる相手の事を
気持ちよくさせて下さい。
分かってないのに適当に返事するのは
逆効果になるので絶対にしないでください。

これは基本中の基本です。
ですが、一生使えてどのような場面でも
重要な事です。

教えるということはビジネスの現場では
よくある事だと思います。
だからこそ、大切に雑になることが無いように
教えてあげて下さい。
自分の雑な教え方は、教えた相手に伝わります。
それが次々と伝染していまいます。
そこを踏まえて教えて下さい。