学歴に負けない生き方

学歴がなくても戦える戦略と戦術を伝えます!

ストレスを知り、自分を感じる

成長へ繋がる発信を心掛けてます!
仕事師ドンです。

ストレスは誰もが持ってますが
全く同じとということはありません。
あるのか無いのかすらわからない。
でも大きな要素のストレスについて
成長に繋がればと思い書きました。

仕事を通して成長する為にも
ストレスは大きな要素になります。

ストレスの原理
ストレスの認識

 
1.ストレスの原理
ストレスと上手く向き合うことが出来れば
気持ちは楽になります。
また、ストレスはモチベーションを高める
うえでも重要な要素となります。
 
人間の脳はストレスでパフォーマンスが
下がることもありますが
高まる事もあります。
またストレスについて同じ出来事で
あっても誰一人として同じく
感じることはありません。
 
私は何も感じなくても、他の人は全く違う
感じ方をしているものです。
 
ストレス反応は生まれつきの
ストレスホルモンの
違いや生活環境によるものや遺伝による
影響など様々な要因があると考えられてます。
 
相手のストレス反応を理解することは困難で
あるからこそ、自分自身のストレス反応を
自分で理解すことが重要だと思います。
 
自分のストレス反応を俯瞰して捉えることで
自分の身を守り、他人との
コミュニケーションを
円滑に進めることが出来き
自分を高める事にも繋がります。
 
2.ストレスの認識
脳には3つのモードがあると言われてます。

デフォルトモードネットワーク

サリエンスネットワーク

セントラルエグゼグティブネットワーク

 
デフォルトモードネットワークはぼ~と
している状態です。
 
サリエンスネットワークはデフォルトモードと
セントラルエグゼグティブネットワークを
繋げる大きな役割を持ってます。
 
セントラルエグゼグティブネットワークは
トップダウンで情報処理をしてくれる状態です。
 
私たちはストレスを感じている状態に気がついて
はじめて、ストレスと認識できます。
心の内側でストレス反応をしているだけと
その状態を認知している状態は異なります。
ストレスに気がつくことがとても重要です。
 
ストレスがないと言い続けているほうが
うつ病になりやすい傾向があると言われてます。
これは、ストレスに気がついてなく
内側で反応しているストレスにどのように
対処すればいいのか分かってない状態です。

自分を知り、自分自身を感じる事を
習慣として取り入れて下さい。
今日一日をどうように感じたか?
今日の出来ことで何を感じたか?
日々の自分の感情を無視しないで
考えてみてください。

ストレスは大きく分けると
2つに分解出来ます。

  • 間接的な原因
  • 直接的な原因

間接的なストレスはストレッサー
間接的になストレスの原因となる刺激の
事を『ストレッサー』と呼びます。
このストレッサーは2つに分類されます。
一つは、外刺激由来のストレッサー
外部からのそ刺激がストレスの間接的な
原因となる場合です。

もう一つは内刺激由来のストレッサー
例えば、嫌な体験をしてストレス反応した
場合に、その事を思い出すことで感じる
ストレスを原因となる場合です。

直接的な原因はストレッサーが
作用することで、その反応で身体内や
脳内を駆け巡ります。
このストレッサーによって導かれる
脳内、身体ないでの変化を総称して
『ストレスメディエータ』と言います。
メディエータは仲介者を意味しており
ストレスの媒介です。
そして脳内、身体内の変化である
ストレスメディエータが心の中から
表に表れた状態を認識した
状態がストレスです。

ストレスの3つの重要な役割
1.受信した情報を分類して伝達する役割
もし、目の前にライオンが表れたら
どうしますか?
可愛いね!と触ろうとはしないですよね。
ここで全くストレスを感じずに
何も考えずに近寄ろうとすれば
噛まれてしまいます。

危険をストレス反応として認識して
それが、どのような刺激なのか情報かを
きちんと伝える役割があります。

2.記憶力を高める役割
入手した情報にストレス反応することは
脳の中に記憶する役割になります。
どうして記憶するのかは、推測する為です。
次に同じような情報があった場合に
記憶から推測を行い、反応速度を高める
役割があります。

例えばですが、何も意識しないで
勉強するよりプレッシャーや期限など
ストレスがあったほうが、学習効率や
記憶力が上がるという経験は誰もが
感じたことがあることだと思います。

3.直感力の役割
『何かおかしい』『ヤバい』などの
感覚的、情動的な違和感や引っ掛かりを
直感的にこれはやめとこうと思うように
直感を基準にして瞬時に判断することが
可能になります。

ストレスとの付き合い
1.ストレスメディエータへの気付き
一番大切な事は、気付く事です。
体がストレス反応を起こしているのと
ストレス反応を認識することは
全くの別の仕組みだということです。
脳は通常と異なる状態になった時に
体が何かおかしいとという知らせを出して
くれます。
このストレスメディエータに気が付く為に
サリエンスネットワークを活用して
自分の内側の反応にコミュニケーションが
取れるようになることが第一歩です。
自分の内側を確認することは
ストレスだけに目を向けるのではなく
日常的な気付きに心を寄せる事がとても
大切です。
天気が良くて、暖かみを感じる
花を見て美しく感じる
コンビニの店員さんの元気な挨拶に
気持ちがいい挨拶だなと感じる
このような、日常的なポジディブな
出来事に目を向けて感じて下さい。

2.ストレスが何かを知る
ストレスとの付き合いにおいて
何がストレスなのかを明確にする事が
重要ですね。曖昧な認識は曖昧な事も
ストレスと感じてしまいます。
またストレス反応を正しく認識する事が
出来なくなってしまいます。
紙に書き出すなど、ストレスが何で
どこからどのように来るのかなど
出来るだけ具体化して明確にしてください。

3.意識的にポジティブを味わう
脳はエラーやネガティブな事に意識が
向きやすい構造をしてます。
ニュースや週刊誌も多くの内容は
ネガティブな内容が多いと思います。
その方が関心が寄せられるという
脳の仕組みを使って関心を引き寄せて
いるからです。
会社でも10の業務があり、そのうち
8個が成功して2個が失敗した場合は
失敗した2個に目が向きます。
予定通りにいかなった2個に目が行くのは
業務の進行上、当然の事ですし
そこから検証して改善することが
とても重要な事ですが、失敗ばかりに
目を向けていると自分自身を
信じられなくなり、自分を卑下するばかりで
自己肯定感が高まることが
無くなってしまいます。

4.たくさん笑う 好きな事に没頭する
笑うことは不要なストレスを
吹き飛ばします。
また、副交感神経を優位にする効果があり
リラックスできる要因になります。
面白い事に注意がむくので自分の
ストレッサーへの意識が
減るという事にも繋がります。
また、好きな事に没頭することもふ
ストレッサーへの意識が
減る事に繋がります。

ストレスが無い!!ということは
ありません。自分のストレスを知り
ストレスを正しく感じとる事が
出来ようになって下さい。
年齢や生活環境や状況により
ストレスは様々と変化します。
少しでも変化を感じ取れるように
日常的に自分の内側に目を向けて
感じて下さい。

私も年齢的に今まで意識する事の
なかったストレスを意識する必要がある
年齢になりました。
だからこそ、若いうちから正しく
ストレスと向き合うことの大切さを
知りました。自分を大切にすることは
自分を成長させる1歩に繋がります。

毎日の積み重ねが全てです。
日々の成長を大切に頑張りましょう。